サツマイモ畑で草刈りをしているとちきゅうぐみから連絡です。「赤土山に小さなハチがたくさんいます。赤土山でたくさんの小さな穴に潜り込んでいます。」子どもたちが刺されないか緊急出動です。
赤土山に到着すると子どもたちと先生が小さなハチたちをしげしげと観察中、中にはタンポポに止まらせて観察している子もいます。この小さなハチたちはヒトを攻撃する気配はありません。ひとまず安心して園長先生も観察グループに参加、こんなハチははじめてです。土の穴に潜るところがおもしろいです。穴もたくさん開いています。こんなにいっぱい穴があるのに、自分の穴が分かるのかねえ?とか話し合っているうちにお部屋に帰る時間となりました。三輪車を片付けていると近くのホルトノキの花に群がっているこの小さなハチたちを再発見。飛行スピードの速いこと。ちきゅうぐみの子どもたちの観察力に脱帽です。
ネット検索によるとハラナガツチバチらしいです。おとなしい性質で、園芸の大敵コガネムシの幼虫に産卵してハチの幼虫が育つとのこと。コガネムシの幼虫はお花の根を食べるて枯らしてしまうので、園長先生の味方ではないですか。ところでツチバチ(土蜂)はおとなしいけど、ジバチ(地蜂)は怖いとのこと。念のため。