「クマと森のピアノ」
ある日、森の中でこぐまのブラウンはへんてこなものを見つけました。そっと触ってみると、タン!と聴いたことのない音がしました。そのへんてこなものとは、ピアノだったのです。クマは、ピアノを引き続け、街でも人気者になりました。しかし、夢をかなえることができたブラウンは、心のどこかが、ぽっかり穴があいてしまいます。このあと、ブラウンはどんな行動をとったのでしょうか?ピアノが、みんなとの心のつながりを描いた心温まる絵本です。
西川 はるか先生