「かっくん」
このお話は、まんまるの形をした家族のお話です。そんな家族に生まれてきた赤ちゃんは体が四角。四角の「かっくん」はみんなに可愛がられましたが、他の子たちと一緒に遊ぼうとしても、仲間外れになってしまいます。
ある日、子どもたちは森に迷い込んでしまい、周りが真っ暗になってしまいます。ところがその時、かっくんの体が光り、みんなのピンチを救います。
最後にみんなが「そのままのかっくん」を受け入れて仲良くなるという場面は、心が温かくなります!!普段忘れてしまっている大切な事に気づかせてくれる絵本となっていますので是非読んでみて下さい。
堤郁恵先生