合歓木(ねむのき)の花が咲きました。数年前に鳥が種を運んできてくれたおかげで芽を出したネムノキが大きく育ち、今年も魅力的な花を咲かせています。子どもたちは、ネムノキの花と同じようにおしべが特徴的なブラシノキの赤い花を摘んで遊ぶのが好きです。ねむの木の花も手にしたいのでしょうが、こちらはかなり高いところに咲いているので、見上げるだけです。秋には、この花が結実し莢に入った豆がたくさんでき、豆拾いが楽しめます。
インターネットで検索すると、ネムノキの花言葉は「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」「歓喜」「創造力」だとされています。「胸のときめき」や「歓喜」は、中国で夫婦円満の象徴とされていることに由来し、「夢想」と「安らぎ」は、甘い香りを漂わせながら花を咲かせるネムノキの特徴にちなんでいると考えられています。